生前整理はどこまで進めておけばよい?
- コラム ;>
生前整理はご存命の段階から少しずつ整理を行う方法です。
整理をするといっても、現段階で使用しているもの、使用する可能性があるものまで処分する必要はありません。
生前整理は一般的にどこまで行っておくべきか。
まず1つの考え方として、1年以内に全く使っていないものを処分する方法。
1年間使用しなかったということは限りなく使う可能性の少ないものです。
思い切って処分してしまっても特に困ることはないでしょう。
小物類、雑貨類、家電、インテリアなど。
特に使わなくなったテーブルや椅子、棚などは思い切って処分しても良いかもしれません。
スペースが空いた方がその後の整理もスムーズになりますし、大きな家具やインテリアほど後続人やご家族が処分に困ってしまうものなので、生前整理の対象として検討しましょう。
他には価値があるけど使っていないものも処分対象として検討しましょう。
例えば美術品や着物、宝石類など。
取っておいても使う可能性がかなり低いなら廃棄したり、買取依頼しましょう。
また、所有者本人しかわからないようなものも生前整理を行っておきましょう。
例えば、契約書類や領収書、保証書など。
ご家族は捨てて良いのか、とっておいた方が良いのかわからないので、本人が判断できるものは事前に整理しておきましょう。